30 行
2006-05-08


どこで見たのだろう。関数を 30 行に納めるようにするといいと始めて聞いたのは。その理由とは、末端で楽に見られるから。そして、30 行もあれば必要な事は書けるとのこと。

それ以降、関数は 30 行以内に納めるように気を配っている。全体的に読みやすいと評判はいい。普通に文章を読んでいるようだと言われる。

普段使うのは xterm の 80x25。まあ、昔ながらといった感じか。最近は screen をよく使うので、80x50 や 80x20 等の変則も多少ある。

確かに、30 行のプログラムは 25 行の末端には表示は出来ないが、少なくとも半ページずらせば一応見渡せる。それに、30 行もあるとかなりの量で、そんなに必要ない事の方が多い。例外としては switch ぐらいだろう。流石に、case が多いと 30 行では足りない事も多い。

それはさておき、30 行もあると、何らかの操作は十分に出来る。main が一つのみのプログラムを渡されると、気が重くなる。少しいじるのも大変だし、何をやりたいのかもつかみづらい。その点、30 行だと必然的に仕事を最小限の単位に区切る必要が出来るので、その呼び出し順を見ると、何をやっているのか一目瞭然の事が多い。それに、変更も加えやすく、少し動作を変えて試したい時も楽に出来る。

その点では FreeBSD の関数は全体的に長めだ。まあ、所詮他人のやっていることなので、とやかくいう気はない。

[Programming]

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