6.1 RELEASE の少し前あたりに、FreeBSD Mailing List を一部を読むために、入り直した。入り直したというのは、昔に入っていたが、全然読まなかったからだ。
6.1 RELEASE 直前になって、ufs 上の quota に絡んだ問題が報告された。メーリングリストはずいぶん騒がしくなったが、短くまとめると RC が出てから報告されても、間に合わないとのこと。
Freeze から始まり、ベータを出す前までに安定させる。そして、ベータが出る頃には既に、大きな修正は取れる様な状態ではないそうだ。RC 等を出すときには、ほぼ全て RELEASE に出るものになっているらしく、出来ても微調整ぐらいだそうだ。
すなわち、ベータが出た頃に大きな修正の必要になる報告を出されても、ほとんど修正間に合わないらしい。修正するだけなら間に合っても、その後にテストをして、修正が新たな問題を引き起こさないかの検証に充分な時間が取れないらしい。
また、Freeze 直後から、stable を追ってくれる人も少ないと嘆いていた。個人的でも業務にしろ、特に新しい機能を使いたい人は是非、テストに参加してもらいたいらしい。また、業務で FreeBSD を運用している為に、より安定した RELEASE が欲しいのであれば、なお更とのことだ。
今回は、私も個人的に stable を追従して、微力ながらも協力しようと思う。cvsup 等の設定は、検索するとたくさん出てくるし、既にどこかの example にも入っていたはず。ぜひ、この機会に参加して欲しい。私も最初は恐かったので、make world は FreeBSD を使い始めて、何年もやったことが無かったが、やってみると大した作業では無い。CPU がある程度、速いものが必要なだけだ。
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