unix ドメインソケットに不具合とその修正
2007-03-02


7.0-CURRENT にて、unix ドメインソケットに不具合があったようだ。メーリングリストに投稿された症状は、X が起動した数分後に固まってしまう事。

Re: HEADS UP: UNIX domain socket locking changes merged to CVS HEAD</>にて、修正が投稿され、既に CVS に変更は入っている。[URL] のパッチを当てるか、src/sys/kern/uipc_usrreq.c を 1.199 まで更新する必要がある。

ここ数日 zfs を試すために、パッチを当てたり色々と弄っていたので、気が付かなかった。buildkernel で -j10 のつもりで、 -j100 と指定した後に、ディスクがガリガリいいながら、入力を受け付けるのが遅くなっていたのが最初だった。

-j100 だったので、ただ単に実メモリが足りなくてスワップが始まってしまい、プロセスの切替えが出来ていなかっただけだと最初は思った。それから -j10、 -j5、と減らし、-j3 で X が固まってしまうのは、何かがおかしいのかも知れないと思い始めたのが前日の夜あたりだった。ただ、これが原因で X が固まっていたのは検討が付かなかった。一応、これで、X が固まることは無くなった様子だ。

しかし、ここ数日程 7.0-CURRENT で canna + kinput2 が使えない。これも、unix ドメインソケットを使っている。こちらは相変わらず動かない。まだ、問題は残っている様な気がする。

[current/stable]

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