NetBeans を使って GUI アプリケーションを作ると、便利な GUI エディタだけでなく、太っ腹にも各プロジェクト毎に AboutBox も付いてくる。

例えば、Project と言う名前で新規にプロジェクトを作ると、Project と言うフォルダを作り、その中に更に、project とその中に resources と言う二つのフォルダを作る。project には ProjectAboutBox.java と ProjectABoutBox.form が、resources には PorjectAboutBox.propertires がもれなく入っている。 この java ファイルは、「Help」メニューの「About」メニューアイテムをクリックした時に生成されるウインドウだ。

% find NetBeansProjects/Project -name '*AboutBox*'
NetBeansProjects/Project/src/project/resources/ProjectAboutBox.properties
NetBeansProjects/Project/src/project/ProjectAboutBox.form
NetBeansProjects/Project/src/project/ProjectAboutBox.java

GUI エディタで編集したり、自分で properties ファイルを編集しいたが、時折 NetBeans が初期値の Basic Application Example に勝手に戻っているのに何回か遭遇した。

不思議に思っていたが、ここにデフォルトで表示される項目は、ファイルを編集して変更するものでは無いようだ。NetBeans でプロジェクトを右クリックすると、property の変更が出来る。こちらで、アプリケーションの名前を変更すると、良きにはからってくれるようだ。