Subversion の diff で出力行を制御する
2009-08-16


FreeBSD 8.0-BETA2 にて、私の持っている USB キーボードで問題が発生している。<Ctrl><F1> 等の幾つかのキーを押すとそれ以降の処理に問題が出る。取り敢えずは、この機種だけの様だ。

以前に報告した時に、回避方法を教えてもらったのだが、他の USB の対応にも忙しいらしく放置されていた。8.0-RELEASE の準備にあたって、この変更を取り込むように頼んだのだった。

Subversion の diff では、残念ながら出力の変更は出来ないようだ。簡単なパッチを送るときに、前後の行を三行だけではなく、もっと大量に出力したい時が多々ある。

それをするには、外部コマンドとして標準の diff を呼ぶことで実現できた。


svn diff --diff-cmd /usr/bin/diff -x-U10 input/ukbd.c
--diff-cmd で diff を指定し、-x で diff に渡すコマンドを指定できる。Subversion は -x を取り除き、そのまま外部コマンドに渡すので、-x-U10 とハイホンが入るのを忘れないように。

パッチは USB_DEBUG が有効なときに、sysctl で制御できる形で取り込まれた。

[current/stable]
[FreeBSD]
[subversion]

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