FreeBSD のセキュリティ勧告が三つ出ている
2020-07-09


FreeBSD-SA-20:18.posix_spawnp は posix_spawnp の問題。posix_spawnp は POSIX 準拠の軽量スレッドを作成する。 execvp の PATH 変数が長すぎると execvp が領域外のメモリに書き込む。対象は FreeBSD 11.4-RELEASE に加えて 11-STABLE と 12-STABLE。新しいコードが問題なようで古いリリースには影響がない。

FreeBSD-SA-20:19.unbound は unbound の複数の脆弱性への対処。対象は現在サポートされている全てのリリースで、FreeBSD 11.3-RELAESE、11.4-RELEASE、12.1-RELEASE になる。

FreeBSD-SA-20:20.ipv6 は IPV6_2292PKTOPTIONS ソケットオプションを利用時の問題。free() されたメモリにアクセスする可能性がある。対象は現在サポートされている全てのリリースで、FreeBSD 11.3-RELAESE、11.4-RELEASE、12.1-RELEASE になる。

[current/stable]
[FreeBSD]

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